PORSCHE 911 GT3

PORSCHE 911 GT3

2013年12月30日月曜日

911 BLUE 3 GT3 RS 仕様の日常 12/30 年末周辺の景色




















2013年12月30日の月曜日

今年も残すところあと少しで御座います。
時間が経過するのは早いもので、
正月ムードの勢いで2014年があっという間に訪れます。
911 BULE 3  3,8 を歩道橋の上からNikonDfにて撮影です。
レンズは単焦点50mmのF2マクロレンズです。
解放F値が2で絞り優先モードで撮影です。
フロントリップスポイラーをCUP用からGT3純正へと交換しました。

加古 俊文































































































2013年12月23日月曜日

911 BLUE 3 フロントリップ擦りガリガリの日々に悩まされます!

















911 Carrera S  3,8  BLUE 3   GT3-RS仕様の問題点

ステアリングを握り進むべき日々のコースを考える!
道は平坦で無い、そしてうねりや段差も含めて、
道路のコンディションを瞬時に見極めないと面倒な事になる。
神経と気を使い思考回路や頭もそれなりに酷使されるから面倒です。

911 Carrera S  3,8  BLUE 3   GT3-RS仕様の問題点は、
CUP用にデザインされたフロントリップの
地面までの極小クリアランスなのでした。
入射角度を間違えるとガリガリ君のメロディーが
聞こえて来るではありませんか!
薄い段差から低い段差に乗り越える瞬間に決まって

ガリガリと路面に擦ってしまうのです。
フロントリップのクリアランスついうっかりだなんて
この際、問題ではありません。

ややスポッン的な雰囲気で
先が尖っている911デザインにこの車高の難しさ!
ポルシェ純正の車高から基本的は
何も変更させておりませんが、
リアのマフラーを超軽量素材のチタンパイプで
製作したためこれにより重量が軽減され、
左右に装着されていた重たい純正ステンレス素材の
チャンバーが2個取り外されました。
8ミリくらい車高がケツだけあがり
その影響でフロントセクションの入射角が変化、
余計に地面に擦り易く直撃ヒット
するようになったのかも知れません。
小さな日々の学習能力を超えた面倒臭いアクシデントは
こうして繰り返されて行きます。

加古 俊文


















































































2013年12月22日日曜日

911 カレラS 交換後のステアリングフィーリングのご報告です。

















2013年12月22日の日曜日


P0RSCHE 997
BLUE 3 碧の
なんちゃってGT3 RS仕様の
交換後のステアリングフィーリングです。

天然のポルシェ純正レザー「革」とウッド素材の、
これまた絶妙なる握り心地の良さを実現です。
左右のグリップ上段、グリップ下段がポルシェレザー「革」
親指の腹にカーボン素材が当たるフィット感の良さ、
グリップ下段の下からはチェス素材で、
これまた絶妙なる太さと何とも云えない肌触り!

最近ではどの車両も専用設計で、
しかもSRSエアーバック装着車ばかり、
ステアリングの交換から得られる,
カスタムモディファイの醍醐味も、
イザ交換となると面倒臭く結果変更そのものが,
何となく疎遠で遠くなってしまう時代なのでした。
仮のステアリングを車両へ装着させて
外した純正ステアリングを本体加工させて
スペシャルウッドを特注製作なのです。


ステアリングの本質的な気持ち良さ!


指で触る、そして触れる、
掴む、廻す、握る、放す、

これらのシンプルな動作が、
実は気持ち良いと思える、
人間が持つ五感の本能に、
繋がっているのかも知れません。

素材の良いステアリングを眺める、
そして触る、握る、廻す、放す、
操作を繰り返す度に気持ち良さが味わえる。
オーナーにとって、こんなにも身近で、
一番目に飛び込んで来る大切な場所を
カスタムモディファイさせないなんて!

本質的な醍醐味は、
やはり直接触らないと、
理解出来ないのかも知れませんが!







加古 俊文





























































911カレラS BLUE3 段々シルエットも変化

























997 GT3の魅力を素因数分解するとどうなるのか?


人々が本質的にポルシェというクルマに求めるものは一体何か?
深く考えると非常に奥の深い世界がそこには存在しておりました。
まずはこのスポーツクーペスタイルのボディーの事をおおまかに人々は911シリーズと呼びます。
原産国はドイツ、輸入車としては誰もがその名前を知っているスポーツカーメーカーでも御座います。
911はざっと歴史的にみても約50年の歴史を持つロングライフなクルマなので御座います。
自分が生まれる前からこの911シリーズは存在していた事になります。
自動車の歴史が誕生してからまだ100足らずの時間軸において、
このポルシェ社が911シリーズに製作において50年という時間の流れをどう考えるか、


ポルシェの911と漠然に考えても911を100%理解出来るものでは御座いません。
911シリーズだけでもジャンルが多く非常に解り辛くまた難解な世界観を持ち、
シリーズやグレードで何が存在するのかさえも理解するまでに多少の時間が必要なのです。
自分が一番最初に魅力を感じたのは独特なる後ろ姿とそのフェンダーシルエットでした。
ポルシェの美しきフェンダーシルエットはメルセデスの500Eで充分にポルシェラインを眺めて、
誰よりも詳しく知っていたつもりでおりました。


911シリーズを選択するのなら、
やはり997が良いなくらいの程度で御座いました。
出来たら後期モデルのシリーズで理想的には、
オーバーフェンダーワイドモデルが欲しいと動機はその程度でした。
ワイドボディーなら997ターボモデルやら997 GT3-RSやら、
4WDワイドボディーのカレラ4やら4Sやら、
スポクラシリーズやらGTSやらスピードスターモデルやら、
ワイドボディーなのは知っていても現に存在するクルマがほとんど無いのが現状なのです。
ありそうでなかなか見つからないこのワイドボディーとしての997シリーズの不思議さ、


ワイドが無いというならそれは仕方がない!
997 後期型のエンジンで6気筒3,8リッターくらいで決めようかと、
出来ればPCCBの大口径ブレーキシステムが前後左右で装着されている、
極上格安程度抜群の911中古車両なんかあれば理想とか、
出て来る訳ありませんよね〜そんな都合の良いコンディションのクルマが!
あれこれ探しているうちに見つけたのがこのマニュアルミッション車のカレラSでした。
ACT-1の浅賀氏に依頼して短時間で掘り出し物911を探し出して貰いました。


この車両の発見から落札まで5時間足らずでその日の夕方に引き取り納車でした。
ノーマルのメタリックブルーは正直 上品過ぎて何かピント来ませんでした。
スパルタンなデザインでのGT3スタイルにすればこのボディーカラーは活きるのかも?
同じメタリックの碧でも雰囲気がもしかしたら大きく変わるのかも知れない!
カスタムモディファイの扉はこうして運命的にも大きく動き始めました!



加古 俊文