PORSCHE 911 GT3

PORSCHE 911 GT3

2014年8月7日木曜日

PORSCHE 997 GT3RS仕様の後期型BLUE3 Carrera S 3,8  6速MTの存在感。
















PORSCHE  911  
 Carrera S   3,8  997 MK-2  6MT LH  


997シリーズ GT-3風へとカスタムモディファイ
本当の面白さは実はまだまだこれからなのです。
スポーティーなカレラS  3,8 MTへGT-3のDNAを移植。


2014年08月07日の木曜日


ある意味911コレクションに対しての理想なんてのを追求して行けば、
そりゃ〜997 GT3 RSのコンプリートマシンなんて選択もありなのかも知れません。
でも希少性の問題なんかより実際の玉数も少なく仮に出て来たとしても、
仲間内のインサイダー取引で瞬殺状態で右から左へとコレクションは消えて行くのがオチなのです!
時間を掛けてじっくりと探してみたところでいつまで経っても希望する車輛は見つからず、
ようやく何かの縁で目の前に出て来たとしても金額も天文学的数字で簡単には手が出せません。
そこで諦めの美学という訳ではありませんが、
911ベースモデルのしっかりとした後期モデルの997 カレラ S 3,8やら、
同じくワイドボディーで4駆のカレラ4Sの後期なんかを手に入れて、
自分流にカスタムモディファイをシンプルなコースにて満喫させる方法の選択なのであります。
もちろん上を見たらキリが御座いませんが、ベースの997 3,8 カレラSの基本性能は、
想像以上に完成度も高く信じられないくらいに申し分なく、
総合バランスも造り込みも含めて素晴らしきクルマなんだと認識しております。
エンジン性能もPowerもポテンシャルも全てにおいてレーシングカー並みのスペックなので御座います。
ここまでベースモデルとしての完成度が高ければあとは好みの問題でしょうか、
外観エクステリアをスパルタンなGT3にしてしまえばそれはそれで十分に楽しい世界観が味わえるのです。
自分の中でクルマに対する価値がありすぎると腫れ物にでも触るが如く大切にし過ぎてしまいます。
それはそれで良い事なのですが、結果的には思う存分にラフな感覚で楽しめなくなる恐れも御座います。
影武者的な魅力を持った適度に安心感を維持させながら雰囲気を間接的に楽しむ、
こしたセカンドスペア911コレクションのような選択もある意味1つなのかな?と思います。


加古 俊文