PORSCHE 911 GT3

PORSCHE 911 GT3

2015年3月31日火曜日

911シリーズ 997後期モデルの特に後ろ姿の造形処理ラインが好き!


















911シリーズの中でお気に入り
ストライクゾーンに突入したのは997後期モデル。
特にリアの正三角形的な
安定型造形美のフォルムがお気に入りとなりました。
フロントの面構えもカエルちゃんと呼ばれる
丸い楕円ライトレンズに戻り、
シンプルなウィンカーレンズとの相性も
何とも言えないくらいに上品になりました。
特に997後期のGT3 エアロの強弱のある
フロントバンパーなんか絶妙なるシルエットです。

997前期のGT3のフロントバンパー
デザインは後期モデルと比べてみると、
微妙にですが大きく好みが分かれます。
ワイルドな前期997のGT3と滑らかな後期の差。
脱着式のフロントリップスポイラーは適度に色を替えて、
カラーリングの変更により
イメージチェンジをさせております。
ホワイトボディーですとどのような色を選択しても
それなりに溶け込んでくれます。

ボディーサイズも
これくらいの大きさが実は一番丁度良く、
適度に大き過ぎずに
また狭くない程度「小さ過ぎない」という
空間と造形との隙間が何とも云えません。
まさにパッケージングバランスなのです。
写真で撮影する時にはついつい
997後期が持つ特有な造形フォルム、
ボリューミーな後ろ姿ばかりを狙ってしまいます。
比率は後ろ75% でフロント20%くらい
サイドが約5%くらいのショットでしょうか?
997のフォルムはこれまた言葉では表現出来ない
何とも云えない深い魅力が宿ります。


Toshifumi   Kako  

























































































































































































































2015年3月24日火曜日

須賀さん 911 Carrera GTS 997後期ワイドボディーLH 7速PDK のオーナーに!



















究極のポルシェを考え理想的な1台として選ぶなら
迷わず997後期GTSのワイドボディーかも知れません。
実はこのクルマは2013年の08月に横浜青葉に並んでいた時からの
微妙に縁のあるような無いような不思議なクルマで御座いまして、
この度、江戸川の須賀さんがコレクションの1台に選ばれました。
本当は須賀さんは911  GT3-RS-4,0を狙っておられたのですが、
これといった911スペシャルマシンのカテゴリーとして、
特別な掘り出し物が無くて半年くらいの月日を掛けて困っておられました。

運良くも2015年03月にまたまた横浜青葉に
このワイドボディーのGTS  997  が走行距離 33633Kmで戻って参りました。
911  GTSのホワイトボディーは玉数少なく非常にレアで御座います。
GT-3のマニュアルミッションではなく  7速PDK  の左ハンドルワイドボディー 
スパイダー19インチアルミが奢られたセンターロック式のスペシャルマシンなのです。
内装はブラックスポーツシートのアルカンターラー内装にスポーツクロノ仕様。
フロントのエアロバンパーは一見純正風のスタンダードデザインに見えますが、
実は997スポクラシリーズや997スピードスターと同じ
スペシャルエクステリアが奢られます。

足代わりに距離を気にせずに乗れるこの手の7速PDKを所有して、
もう1台追加コレクションで飾り展示用に
6速マニュアルミッション仕様のGT3  RS  4,0なんかを増車すればある意味理想的。
実はポルシェの911シリーズは奥が深過ぎてGT-3メインで1台持ちは微妙に困るのです。
6速マニュアルミッション仕様のGT3を日常の足として使うのは勇気が要るのです。
距離は伸ばしたくないけれど時々乗りたい、純粋に眺めているだけもイヤ!
そして時には伊豆方面なんかにも長距離ドライブもしたいと反比例に悩まされます。
そんな時は少し贅沢ですが走行距離を気にせずに乗れる足車で日常を満たし、
観賞用&コレクション用にGT-3なんかを同じ色で増車なんてのが理想的です。

実は須賀さんは955カイエンターボの3台同時所有をされていた
熱血筋金入りのポルシェファンなのでした。
日常の距離伸ばし用に955カイエンターボの右ハンドルを所有され、
コレクション用にカイエンターボSを1台左ハンドルでスタンバイです。
また同じ色のカイエンターボSの右ハンドルも所有されており、
全部で3台もの955カイエンをさり気なくコレクションをされておられました。
構造変更で1ナンバー車検が可能となり余計に955カイエンの複数台所有が実現です。
須賀さんはカイエンはカイエンでも957や958には興味は無く、
やっぱりカイエンは初期型955シリーズじゃあなきゃ駄目なんです!
と955が持つ独特なるエクステリアデザインとしてのポルシェらしさを強調。
全てのコレクションにはAFFのスポーツクラッシックエアロを装着して下さいました。

ポルシェはポルシェでも今度は911シリーズの997後期を狙っておりました。
991シリーズはサイズが大き過ぎてまだデザイン的にも目が慣れておらず、
ポルシェとしての魅力が理解出来ません。
大きめなボディーサイズのカイエンから移行されるなら、
911シリーズとしてはスモールコンパクトサイズがある意味理想的なんだとか!
4月始め頃の納車ですからまた須賀さんに許可を頂いた上でお披露目させて頂きます。


Toshifumi   Kako  










ポルシェ911 ワイドボディーGTS  997 

カレラ GTS 

2010年9月のパリモーターショーで発表。
 408PS/7,300rpm、
42.8kgm/4,200-5,500rpm カレラSと
GT3の間を埋めるべく発売されたモデル。 

カレラ4のワイドボディーを採用。
 エンジンは基本的にカレラSと同様ながら
吸気チャンバーをアルミ製とし、
 可変レゾナンスインテークシステムで使用する 
スイングフラップをカレラSの1枚から 6枚に増やすなど
専用チューニングを実施し408馬力を発生した。

 スプリングやスタビライザーも専用セッティングされたが、
 PASMのセッティングはカレラSと同一であり、
 GT3ほどのスパルタンな乗り心地ではない。
 2シーターモデルだが無償オプションで 
リヤシートの設置をリクエストすることができた。 

ホイールは997ターボ後期モデルにオプション設定されていた
 センターロック式の19インチホイルが標準装着された 
(通常の5穴ホイルにも無償変更できた)。 
カレラSなどにオプショ装備されている 
スポーツエキゾーストシステムを標準装備。
 1604万円。海外では6MTモデルも販売された。












































































































































2015年3月17日火曜日

911 GT3 997 Mk-2 Nikon D3S

























911  GT3   



ポルシェ911シリーズの中で自分の場合は
997後期がストライクゾーンとなりました。
964空冷や993空冷でもなく水冷996でもありませんでした。
997の初期型はGT-3 RS MK-1  3,6のエクステリアデザインに痺れました。
そんなこんなで限定のスポーツクラシック997の存在を知り、
スピードスター911 997後期のデザインに惚れ込みました。
不思議なのは997の初期型はGT-3 RS MK-1  3,6に
強いインスピレーションを感じたのですが、
997後期モデルのワイドボディーには手が届かないせいもあり
強く欲しいという気持ちがそれほどは芽生えませんでした。

シンプルな標準フェンダーで仕上がったプレーンなボディーに
後期エアロのGT-3に強く引力を感じたのです。
4Sと共通のワイドシャーシに無理やりノーマル標準フェンダーボディー
走りのポテンシャルを考えた場合レーサー仕様を狙わないのであれば、
乗りやすい標準ボディーにエアロを組み込んだ
プレーンなGT-3が魅力的に思えるようになりました。
GT-3は6速マニュアルミッション車ですから、
普段の足にはGTS 997なんかが正直欲しいところです。

911シリーズに乗りたいなという気持ちは、
実は免許取立ての頃から御座いましたが、
50歳くらいになる頃には1台くらい、
このポルシェ911シリーズに乗りたいという憧れがありました。
キッカケはポルシェのカイエン955から始まり、
ポルシェという存在が幾分か近くになったのかも知れません。
人生50年という織田信長の言葉ではありませんが、
体力と健康具合と動態視力と反射神経と金銭のバランスを考えた時、

環境や資金調達にもよりますが年齢48歳〜55歳くらいの期間に思い切って、
反射神経で手に入れてしまうのがタイミングかなとも思いました。
ちょうど911シリーズ生誕 50th ポルシェというタイミングにも近く、
こうして911シリーズ 997後期 GT-3に辿り着きました。

人生とはイメージや想像上では時間も非常に永く感じますが、
残された時間の期限を考えると健康面や体力面と耐久力は、
考えているほどそれほど長くはないのではないかとさえ感じます。
運転が出来ない時間、乗れない時間として考えた時、
睡眠時間や仕事の時間を差し引くとあっという間の残り時間です。
有効的な賞味期限としての時間は本当に少ないのではないかと思えます。


Toshifumi  Kako