911 GT3
ポルシェ911シリーズの中で自分の場合は
997後期がストライクゾーンとなりました。
964空冷や993空冷でもなく水冷996でもありませんでした。
997の初期型はGT-3 RS MK-1 3,6のエクステリアデザインに痺れました。
そんなこんなで限定のスポーツクラシック997の存在を知り、
スピードスター911 997後期のデザインに惚れ込みました。
不思議なのは997の初期型はGT-3 RS MK-1 3,6に
強いインスピレーションを感じたのですが、
997後期モデルのワイドボディーには手が届かないせいもあり
強く欲しいという気持ちがそれほどは芽生えませんでした。
シンプルな標準フェンダーで仕上がったプレーンなボディーに
後期エアロのGT-3に強く引力を感じたのです。
4Sと共通のワイドシャーシに無理やりノーマル標準フェンダーボディー
走りのポテンシャルを考えた場合レーサー仕様を狙わないのであれば、
乗りやすい標準ボディーにエアロを組み込んだ
プレーンなGT-3が魅力的に思えるようになりました。
GT-3は6速マニュアルミッション車ですから、
普段の足にはGTS 997なんかが正直欲しいところです。
911シリーズに乗りたいなという気持ちは、
実は免許取立ての頃から御座いましたが、
50歳くらいになる頃には1台くらい、
このポルシェ911シリーズに乗りたいという憧れがありました。
キッカケはポルシェのカイエン955から始まり、
ポルシェという存在が幾分か近くになったのかも知れません。
人生50年という織田信長の言葉ではありませんが、
体力と健康具合と動態視力と反射神経と金銭のバランスを考えた時、
環境や資金調達にもよりますが年齢48歳〜55歳くらいの期間に思い切って、
反射神経で手に入れてしまうのがタイミングかなとも思いました。
ちょうど911シリーズ生誕 50th ポルシェというタイミングにも近く、
こうして911シリーズ 997後期 GT-3に辿り着きました。
人生とはイメージや想像上では時間も非常に永く感じますが、
残された時間の期限を考えると健康面や体力面と耐久力は、
考えているほどそれほど長くはないのではないかとさえ感じます。
運転が出来ない時間、乗れない時間として考えた時、
睡眠時間や仕事の時間を差し引くとあっという間の残り時間です。
有効的な賞味期限としての時間は本当に少ないのではないかと思えます。
Toshifumi Kako
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