2017 12 30
Carrera GTS 997 Mk-2 7速PDK LH
LIQUI MOLY GT-1 10W-60
エンジンオイル交換です
年末ギリギリのエンジンオイル交換でした。
エンジンオイルは リキモリGT-1 10W-60
このエンジンオイル
ポルシェ特有の自然消費としての減りも少なく
しかも安定した性能維持が大きな魅力なのです。
前期後期を含め997シリーズは規定量確認としての、
オイルレベルゲージも無くメーター内部での確認作業となります。
交換の手順は、
アルミ素材のドレンボルトから古いエンジンオイルを抜き取ります。
当たり前ですがこのアルミ製のドレンボルトとワッシャーは
消耗部品で御座いますからそのまま再使用してはイケマセン!
新しくドレンとワッシャーはポルシェ純正パーツをスタンバイして交換です。
金額にしてそれほど高いパーツでは御座いません。
エンジンオイルは前回も リキモリGT-1 10W-60 でした。
今回も リキモリGT-1 10W-60 を選択で御座います。
ある程度新しいオイルを入れながら、
微調整で追加させて行くという少し時間が掛かる997特有なる方法。
まずは最初に約6,5~7,0リッターくらいから補充で御座います。
エンジンオイル交換後 新しく注入させたエンジンオイルの湯温が、
アイドリングをさせながら ある程度の温度に上昇するまで測定は出来ません。
エンジンオイル規定量としての全量はオイルエレメントの交換を含む、
約7,5リッターとなっておりますが車種ごとのコンディションと、
規定量の合わせどころが絶妙なる匙加減なので御座います。
ポルシェの純正指定のモービルエンジンオイルは、
なんとなくですが自然に減るスピードが早く、
オイル残量不足によるエンジンチェックランプの点灯が早いように感じます。
もしかしたらポルシェの高性能エンジンに対して、
エンジンオイルの基本性能とスペックが普通過ぎるのかも知れません。
オイル成分やらクオリティースペックなんてのは、
記載されたデーターや数値だけでは深い部分の相性までは解りません。
なんども色々なエンジンオイルを交換させてみて、
その中で自分なりのお気に入りを見つければ良いのだと思われます。
色々なリキモリエンジンオイルを試して来ましたが、
その中でもGT-1 10W-60 は優秀だと思います。
走行距離によるオイルの性能低下もフィーリングの変化も少なく、
個人的には非常にお気に入りのエンジンオイルなので御座います。
Toshifumi Kako
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